富田眞州
“ゆたかなる明日へ”
1988年作
東銀ビル
富田は1974年イタリアに渡り鑞型鋳造を自ら手掛け、
1975年イタリアで開催された国際プレミオ展に於いて
特選に選ばれた。1977年ローマ国立アカデミア美術学
校を卒業し、ローマ国内で開催された展覧会に於いて数々
の賞を受賞した。この作品は、1988年美ヶ原高原美術
館で開催された、第二回ロダン大賞展に出品された作品で
ある。母親の大きく広げた手に、幼子が今にも包み込まれ
て行くような瞬間にも見える。作者は、原型から鋳造まで
自ら全て行なう。その愛情が作品の中に溢れ出ているのだ
ろう。
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