ウンベルト・マストロヤンニ
“幸運の木”
1978年作
新丸ビル

マストロヤンニはジャコモ・マンズー、エミリオ・グレコなどと 共に、戦後イタリア彫刻界を代表する巨匠の一人。20歳の頃、 ムソリーニの軍隊に徴兵されたが、脱走してレジスタンス運動に 参加、この間の戦争体験から自由と平和への願望が終生の彼の芸 術コンセプトとなる。 51年、ギャラリー・ド・フランスでの展覧会が世界中の評論家 の注目を浴びるところとなり、ヨーロッパ、アメリカにも広く知 られるようになる。また58年、第29回ベネツィア・ビエンナ ーレで彫刻部門大賞を受賞して彫刻家として最高の栄誉に輝いた。
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