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気分転換をしたい、何も考えたくない、ひとりになりたい…。そんな時に立寄って、ほんの一瞬でも心がゆったりできる空間をあなたは持っていますか?
オフィスが連立するこの街にも、こんなふうにホッとできる場所があったのです。自分に合ったなごみを探しに、足を運んでみては?


「和田倉噴水公園」

■其の一、…湧き上がる水や、流れ落ちる水を無心に眺める
「和田倉噴水公園」[MAP]
天気のいい昼休みは近隣のワーカーたちが憩う。皇居の緑と、ビルの谷間に位置するため、角度によって違う風景になる。中央の噴水やパレスホテル側にある滝を見ていると、つい時間を忘れてしまう。同じことの繰り返しに過ぎない水の流れに、人はなぜ癒されるのだろう。
※夜はライトアップされて美しさも増すが、カップルも多いため注意。なごむどころではなくなる可能性あり。

■其のニ、…都会の夜、瞬く光の中に優しさを見つける
「丸ビル35・36F」[MAP]
丸ビルに行ったことはあっても、意外にも訪れたことがなかったりする35・36Fの吹き抜け部分。夜は有楽町・汐留方面の夜景と、ライトアップされた東京タワーを楽しめる。見下ろせば車のヘッドライトが流れ、家路を急ぐ人々の姿。そして近隣の高層ビルの明かりがついた窓に目をやれば、人々の働く姿が…。瞬く光の中で人々の姿もまた、美しい風景のひとつになる。「みんな、がんばってるなぁ」と、優しい気持ちになれるはず。
※周囲から浴びせられる「一人で淋しそう…」という視線を撥ね返すだけの集中力が必要となる。

「丸ビル35・36F」

■其の三、…浮かび上がる言葉と、自分の心が対話する
「相田みつを美術館」
[MAP]
平日の昼間にひとりで訪れる男性も少なくないという相田みつを美術館。彼の書や言葉に励まされ、癒される人は多いが、今回は、第二ホールにある「手水鉢」の言葉でなごんでみていただきたい。水をすくうように手をかざすと、あら不思議、手のひらにみつをの言葉が浮き出てくるではないか。心が映ったかのごとく現れるその言葉は、きっと何かを伝えてくれる。要入館料。情報はこちら。
※ちなみに用意されている言葉は8種類。何度も手をかざしても、同じ言葉が浮き出る時は、「今はそういうことか…」と観念して出直そう。

■其の四、…ガラスに反響する音の美しさに日常を忘れる
東京国際フォーラム「AFTER-HOURS’CLASSICS 音楽のオアシス」[MAP]
心に余裕がなくなって少し息苦しくなった夕暮れ時、流れてくる音にふと足を止める。全長約210m、高さ60mの大空間・ガラス棟で、東京都交響楽団のメンバーが奏でる澄んだ音色に酔いしれてみよう。いつもとは少し違った今日を終えることができるはず。次回開催は、11月4日(木)。情報はこちら。
※できれば早めに行って椅子を確保したい。ただし、無理な椅子取りは、なごみとかけ離れた行為なので気をつけよう。

■其の五、…人が笑う姿を見て、幸せな気持になる
「丸の内元気文化プロジェクト『丸の内落語会』」
「最近、心の底から笑ってないなぁ…」そんなあなたは、ぜひ「落語」をライブで体験して欲しい。そもそも寄席には“きょうは笑うぞ”と期待でいっぱいの人々が集まっている。そんな環境に身を置けば、自分の笑いの基準などたいして意味もないことに気付くだろう。周囲の笑いに引き込まれ、いつの間にか笑っている自分がいるはずである。あなたの笑う姿をみて、幸せな気分になる人もきっといる。次回の開催は11月。HPで要チェック。情報はこのページから。
※「絶対笑うもんか」などという、変な意地をはるのはやめること。

「相田みつを美術館」

「東京国際フォーラム「AFTER-HOURS’CLASSICS 音楽のオアシス」」

丸の内元気文化プロジェクト
『丸の内落語会』

■其の六、…人間ではない、生きものに会いに行く
「ペンギンビレッジ 有楽町店」[MAP]
水槽の中には、とても美しいものも奇妙キテレツなものもいる。
水流にまかせ、ただそよそよ揺れている生物、それらにもすべて、生きている理由が存在する。与えられた生をただひたむきに生きている姿を見ていると、直接心が通じることはなくても、癒されること間違いなし。人間関係に疲れているあなたは、簡単な水槽セットもあるので、なごみのお持ち帰りをしてはいかが?店舗情報はこちら。
※夢中になりすぎて水槽に顔を張り付けていると、中から魚に鑑賞されるかも。

「ペンギンビレッジ 有楽町店」

「お堀の白鳥」

「お堀の白鳥」[MAP]
和田倉噴水公園横の和田倉濠にいるつがいの白鳥は有名。人間には慣れているので近寄ってもだいじょうぶだが、結構きまぐれで、自然にポーズを取ってくれることもあれば、声をかけても思いきり無視することもある。人を見るゲンキンなところがまた微笑ましい。
※その空気を引きずって、職場でうっかり上司を無視しないように。あなたは白鳥ではありません。

■其の七、…ビルの谷間で宇宙を見る
「宇宙航空研究開発機構<JAXA i>」[MAP]
“宇宙”、その言葉を聞いただけで、計り知れない無限を感じる。宇宙の神秘に比べたら、人間なんてわかりやすいに違いない。そういえば“銀河”とか“星雲”という言葉、忘れていたかも…。ミニシアターで上映される、スペースシャトルから撮影した地球の映像を、展示されているアポロ11号時代の宇宙服をまとった気分でゆっくり見よう。静かに流れる音楽に包まれて、頭の中で宇宙遊泳するのもいい。情報はこちら。
※帰る時には、ちゃんと地に足をつけて歩こう。

「宇宙航空研究開発機構<JAXA i>」
ご感想はこちらまで marunouchi2@palp.com