「人は見た目が9割」という言葉もあるように、人をパッと印象づけるのが外見。特に個性や自分らしさを表現できる服装は、外見を左右する大切な要素と言えます。
ただ、自分で選ぶといつも同じような色やデザインになったり、無難にまとまってしまうことも多いはず。
今回は丸の内にある「アイディール・リーダーズ」が行なっているエグゼクティブのためのパーソナルスタイリング「ExSCO(エグスコ)」を体験。人の内面の魅力を反映した服装を提案してくれるというこのプログラム。どんな風に変身できるのでしょうか?
「このプログラムは3つのステップ〜コーチング、スタイリング、ポートレイト撮影に分かれています。コーチングでは様々な質問に答えていただきながら、どんな外見になりたいかやその人らしさを明確にしていきます。そこで出されたものをファッションのスタイリストに伝え、スタイリングを行います。さらに魅力を引き出すポートレイトを撮影します。3つのステップはそれぞれ1時間半〜2時間、全体として2〜3ヶ月かかります」
「今のところ、会社の社長や役員の方々が多いですね。今後はもっと多くの方々にコーチングやスタイリングのサービスを体験してほしいと思っています」
丸の内のアイディール・リーダーズの本社で第1ステップのコーチングがスタート。コーチングを担当するのは丹羽さんです。
仕事の内容や経歴のほか、大事にしていることや価値観、好きなこと、得意なこと、強みなどを丹羽さんが尋ね、その答えをホワイトボードに書き出していきます。その人らしさを追求していく作業です。
さらに、「どんな会社にしたいか?」「どんな経営者になりたいか?」などという未来や夢について質問があります。
具体的には?そのココロは?など、漠然としたイメージを具体化するための問いかけもあり、やりとりしながら答えを探っていきます。最後に、外見や服装について周囲からどのように思われたいか、反対にこんな風に思われたくない、というイメージを伝えます。
結論として、トラッドの中に遊び心やかわいさがあるスタイルになりました。
必要なアイテムや用途、サイズも伝え、次回スタイリングに臨みます。
スタッフの阿部幸司さんが、コーチングの内容を踏まえて5パターンのコーディネートを用意してくれていました。
ジャケットは紺、薄いグレーのチェック、グレーなどが、パンツは紺やベージュのチノパン。シャツもピンクやストライプ、ブルーなどが並びます。それぞれ試着して、イメージを確かめます。自分では普段選ばないような色に挑戦できるのもこのプログラムの特徴。似合うものとしっくりこないものがわかり、今後のワードローブの参考になりそうです。
今回セレクトしたのは紺のジャケット、グレーのパンツ、ブルーのシャツ。アクセントになるのがブルーのネクタイとオレンジのサスペンダー。サスペンダーは今、注目のアイテムだそうで、ジャケットを脱ぐと目をひくアクセントに。
写真撮影当日。コーディネートしたスタイルで、丹羽さん、コーチングの資格を取得しているフォトグラファーの雨森希紀さんと撮影イメージを打ち合わせ。撮影場所は丸の内。ビルの前や丸の内仲通り、行幸通りなど、普段からよく知っている丸の内のスポットでの撮影でしたが、写真にすると新鮮です。人の魅力を引き出し、モデル気分を盛り上げてくれる雨森さんの撮影により、緊張することなく、気分よく自分を表現できます。撮影した写真はプロフィールに使ってもOK。新たな自分の魅力を強みに、仕事の幅が広がりそうです
投稿日:2018/3/30(金)
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