丸の内ドットコム

第21回「タオルの達人」が伝授 快適生活のための賢いタイル使い第21回「タオルの達人」が伝授 快適生活のための賢いタイル使い

暑くなってくると、いつも以上に使う機会が増えるタオル。
毎日肌に触れるものだから、気持ちよく使いたい。
でも、なかなかお気に入りに出会えない、ゴワゴワになるなど、タオルの悩みは尽きません。
本物のオーガニックコットンにこだわる「テネリータ新丸ビル店」にタオル選びや洗濯のコツを教わりました!

Interview

国際認証を取得した本物のオーガニックコットンを100%使った、こだわりのタオルを製造、販売しているテネリータ。ギフトや自分用にと買い求められるお客様が多くいらっしゃいます。今回は新丸ビル店で、ブランドマネージャーでタオルソムリエ(タオル選びのアドバイザー)でもある池田健二さんに、タオルにまつわる疑問に答えていただきました。

いいタオルの選び方を教えてください。

やわらかさや肌触りなど、お客様の好みによるところもあり、価格が高いからいいというものでもありませんが、タオルの機能として、耐久性、やわらかさ、吸水力の3つを兼ね備えたタオルがいいタオルと言えます。
糸がループ状に織られているパイルが、しっかりと丁寧に打ち込まれていて密度が高いタオルは耐久性、吸水力があり、やわらかくふっくらしたタオルと言えます。パイルの密度が低い状態ですと、比較的吸水力も弱く、ふくらみがなく、やわらかさも損なわれます。
吸水力には水を吸う速さとどれだけの量の水を吸えるかというポイントがありますが、速さは糸の質、量は前述したように、パイルが多く、長い方がより多く水を吸います。
やわらかさ=ふっくら感は、吸水力と連動する部分もありますが、パイルが長く、多い方がふっくらします。さらに、使う綿の質が良質で、繊維の長さが長いものを使うと、しなやかで艶やかなタオルに仕上がり、やわらかな肌触りを楽しめます。
綿の繊維をねじり合わせて糸にすることを撚り(より)と言いますが、撚りの回転数が多いほどかたいタオルになり、少ないほどやわらかいタオルになります。ただし、撚りが少ないとやわらかさの反面、毛羽立ちが多くへたりやすいため、絶妙なバランスが重要です。
撚りの程度はお店の方に聞くとして、結論としては、触った感じがやわらかく程よいふくらみを感じ、パイルが長く、多いタオルを選ぶといいでしょう。さらに、端の始末がしっかりしているタオルは、ほつれやへたりも軽減されるので丈夫です。

テネリータのブランドマネージャー、池田健二さん。
テネリータのブランドマネージャー、池田健二さん。
パイルが多く、密集しているのがわかる。
パイルが多く、密集しているのがわかる。
端の始末の仕方にも注目して。
端の始末の仕方にも注目して。

洗濯のコツはありますか?

少し手間がかかるかもしれませんが、タオルは一度使ったらすぐに、タオルだけで洗濯するのがおすすめです。タオルはパイルがむき出しの状態ですので、他のものと一緒に洗うと引っかかったりする恐れがあります。
また、節水に気をつけていらっしゃる方も多いと思いますが、タオルに関してはたっぷりの水で洗う方がいいですね。特に洗剤が残らないようにすすぎもしっかりすることが大切です。
ふっくらとさせるために柔軟剤を入れた方がいいと思いがちですが、タオルには基本的に必要ありません。柔軟剤は柔軟成分が繊維の表面につくことで表面をなめらかにするという効果があります。すすぎをしても、その成分は少しずつ蓄積され、パイルをコーティングしてしまうため、水を弾いてしまい、吸水性が損なわれ、毛羽立ちの原因にもなります。パイルが長く、やわらかい糸のタオルであれば、きちんと洗って干せば、元どおり、ふわふわになります。
パイルが寝たままの状態で乾かしてしまうと、乾きが遅くなり、それにより菌が繁殖しやすくなります。そうすると、生地がゴワゴワとかたくなり、嫌な臭いが発生しやすくなります。
脱水したらすぐにバサバサと10回以上振って、絡まったパイルを整え、パイルを逆目の方向に撫でて立たせて干します。干す時は、直射日光に当てるのではなく、風通しのよいところで陰干しするのがおすすめです。

干す時はパイルを立たせるのが大切。
干す時はパイルを立たせるのが大切。

タオルの替え時の目安はありますか?

タオルの寿命は洗濯30回と言われているので、何枚かローテーションすれば半年から1年はもつ計算です。ただ、へたってきても肌に馴染んだ感触がいいという方もいらっしゃるので一概には言えません。
テネリータのお客様には1年に1回、すべてを新しいものに替えるという方や、春と秋に季節やその時の自分が気になる色のタオルにするという方もいらっしゃいます。毎日使うものですから、自分でルールを決めて交換することを楽しみにすることは素敵だと思います。

気持ちのいい肌触りかどうか確かめて。
気持ちのいい肌触りかどうか確かめて。

テネリータのタオルのこだわりを教えてください。

国際認証を受けたオーガニックコットンを使用し、地球環境と人に優しいタオルづくりを行なっています。天然素材の代表ともいえるコットンですが、コットン栽培には大量の化学農薬や殺虫剤が使用されています。そのため、テネリータでは地球環境に優しいオーガニックコットンを採用し、タオルの名産地、愛媛県今治市で生産しています。タオルを製造する過程で水を使用しますが、水の質がタオルの品質に直結します。今治を流れる蒼社川は不純物が非常に少ない軟水で、この良質な天然の軟水が高品質でやわらかな風合いのタオルを生み出しています。
また、吸水性を追求し、5秒以内に吸水すると良質なタオルと言われているところ、パイルの長さや糸の密度にもこだわり、テネリータのタオルは約1秒で吸水することができます。
また、タオルの生地を使ったピローケースやヘアタオルなどの雑貨も展開していますので、実際に触れてみて肌触りを試していただきたいですね。

  • やわらかく、ふっくらしたタオルは、日々の暮らしを豊かにしてくれる。
    やわらかく、ふっくらしたタオルは、日々の暮らしを豊かにしてくれる。
  • ピローケースなどの小物も人気。
    ピローケースなどの小物も人気。
  • 極上の肌触りを叶えるために糸を撚る回数を見直し、しっとりとやわらかなタオルに仕上げた「超甘撚りタオル」などのシリーズを展開。
    極上の肌触りを叶えるために糸を撚る回数を見直し、しっとりとやわらかなタオルに仕上げた「超甘撚りタオル」などのシリーズを展開。
テネリータ新丸ビル店
テネリータ新丸ビル店

東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル4F
tel:03-6206-3174
11:00~21:00
日祝11:00~20:00 ※連休の場合は最終日のみ日曜・祝日の営業時間となります。
無休(但し、1/1及び法定点検日は除く)
http://www.tenerita.com/

投稿日:2019/6/28(金)

※店舗情報は変更されている場合もございますので、ご了承ください。

※詳細は店舗へお問い合わせください。