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美味いものはこだわりにこだわりぬく。松元こだわりの焼き鳥を」美味いものはこだわりにこだわりぬく。松元こだわりの焼き鳥を

日本三大地鶏のひとつ薩摩地鶏の他、当店だけに仕入れが許された鳥肉を使い、野菜は九州の契約農家で栽培したものを中心にご提供。高温の備長炭で焼き上げ、メキシコ湾深海の厳選された塩で仕上げます。

https://www.marunouchi.com/tenants/10073/index.html

営業時間
[ランチ]11:00~14:00 [ディナー]17:00~23:00(L.O22:30)
T E L
03-6259-1677
平均予算
[ランチ]1,000円
[ディナー]6,000円

座席数38

はじめまして。食べ歩きがなにより大好きなフォトグラファーのkyah(キャー)と申します。これから、大人が遊べる『二重橋スクエア』のレストランを何店舗か紹介させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

皆さん二重橋スクエアがある丸の内というと、オフィス街というイメージが強いと思うんですよね。でも実際は、飲み会やデートで使えるお店がたくさんあるレストラン密集ゾーンでもあるんです。また、有楽町から大手町まで抜ける丸の内仲通りは石畳の雰囲気あるストリートで、冬の間(2月中旬まで)はシャンパンゴールドのイルミネーションが美しい日本屈指のデートスポット。しかも銀座からも徒歩圏内なので、喧騒に疲れたら気分転換に訪れるのにもおススメ。

そんな丸の内仲通り沿いに昨年11月8日にオープンした二重橋スクエアは、記念日使いできるようなお洒落なレストランから、距離を縮めたい相手と気軽に使えるとっておきのお店など、幅広いラインナップが魅力です。今回ご紹介する『焼き鳥 松元 丸の内店』は、こだわりの薩摩地鶏が食べられる焼き鳥店で、なんと東京初進出。

博多の中洲に本店がある人気焼き鳥店なんですが、こだわりが半端ない。鶏へのこだわり、火入れのこだわり、そして合わせるお酒選びまで、『松元』パッションはとどまるところを知らないようです。

<こだわり 其ノ一>
柔らかい肉質と脂のジューシーさが特長の薩摩地鶏を使用。薩摩地鶏の生産農家の中でも、血統と品質にこだわり、イメージする焼き鳥の味に合う2つの農家に絞っていているんだとか。イチ推しの部位は肩肉。胸と手羽の間の部位で、脂も美味しく身が柔らかで、それでいて適度な弾力もあるというからたまりませんね。

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<こだわり 其ノ二>
火入れと味付けにもこだわりが。肉の香りを浮き彫りにしたいので、敢えて海外産の備長炭を使っています。火入れは炭火から2cmの距離で、脂の落ち具合や焦げ目を見ながらベストなタイミングを図っています。

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<こだわり 其ノ三>
料理に合ったお酒も楽しんで欲しいということで、お酒のメニューも一見してこだわりが。焼酎はもちろん日本酒の数も豊富ですが、狙い目はその日のおすすめ。ボクが取材した時は、『新政(あらまさ) No.6』や『而今(じこん) 愛山火入2017』など、日本酒好きなら垂涎のボトルが並んでました。
またワインのページをめくると、驚くことに国産ワインが並んでいます。単に並べただけでなく、焼き鳥に合うものが厳選されているリストで、特におススメなのが大阪の仲村ワイン工房なんだとか。

“百聞は一口にしかず”ということで、前置きはこの辺にして実際にいただきます。

まずは鶏のたたきから。この日は稀に入る鹿児島産シャポン鶏(去勢鶏)があったので、迷わずオーダー。ロゼカラーの火入れが美しく、胸肉はしっとりしていて、食感は軽やか。単に柔らかいだけではなく、弾力もキチンと楽しめて味わいには品がある。柚子胡椒は生の胡椒を使っているので、瑞々しい味わい。

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お酒は日本酒の『而今 愛山火入』と併せて。うわっ、これは凄い。エレガントなたたきの味わいを、ふくよかな日本酒が受け止めて、長い余韻を楽しめます。

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続いては焼き鳥。おススメの肩肉から。確かに手羽先の雰囲気を兼ね備えた胸肉のような味わいで、カリッと焼き上げた脂身が実に心地いいアクセントに。ワインは白が合うというので、大阪の仲村ワイン工房『夢あすか』を。

正直に言います。このちょっとふざけたようなエチケットや、言っても日本ワインでしょ?という先入観が拭いきれず、あまり期待はしてなかったんです。香りもマスカットの甘さが際立っいて、子供っぽい味なのかと思いきや…、アレ、実際飲んだら印象がぜんぜん違う!! 焼き鳥、特に塩焼きへの寄り添い方が極めてナチュラル。

ハツモトは、その名の通り心臓から出る血管の根本部分で、一串が7~8羽分という希少な部位。柔らかくジューシーなのでタレが実に合うんです。こちらには、仲村ワイン工房の赤ワインを合わせましたが、またしても大人びたマリアージュ。

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他にもくわいの食感が印象的なつくねや、白子みたいな口溶けのレバーをタレでいただきましたが、やはりこの『カベルネソーヴィニヨン』が合いますね。

どんな料理がどんなお酒に合うか、最初は手探りだったんですが、後半へと進むに従って、だんだんと見えてきました。ボクのおススメは、最初に日本酒一合と、白ワイン、赤ワインをそれぞれグラスで頼んでおいて、料理が出てきてからどれが好みに合うか合わせていくというスタイル。

一緒に料理を食べてる相手と「このお酒と合わせるのがいい」「いや、この七味がベストでしょ」なんて会話をしていたら、自然と肩の力が抜けていきます。北風と太陽でいうと、太陽のようなタイプのお店ですね。心のガードを外したい相手との食事には、特におススメの一店です。

取材日:2019/1/21 ※店舗情報は変更されている場合もございますので、予めご了承ください。※詳細は店舗へお問い合わせください。

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kyah(キャー)http://kyah.blog.jp/

15年続くグルメブログ「漢(オトコ)の粋」の著者。年間400回が外食。国内外を問わず”美味しい”を追い求めた結果、4年間の食旅は計100回に。エアラインのコラムや雑誌のグルメコーナーなどの執筆も手がけ、自身の”美味しい”体験をライブ感ある写真とともに発信中。

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