三菱地所で働く、金城さん
江戸時代には、幕府に仕える武家の屋敷が集まる大名屋敷街として、明治時代からは本格的な近代オフィスの発祥の地として栄え、現在も日本経済の中枢地として進化を続ける丸の内。今回は、そんな丸の内の歴史を感じるための、3つのコースをご提案。
教えてくれたのは、三菱地所で働く、金城さん。江戸・明治・大正期から現在まで歴史を刻み続ける、9つのイチ押しスポットを紹介してもらいました。
※尚、外出自粛の要請中は慎重に行動頂くようにお願い致します。
の3つ。それではさっそくご紹介していきましょう!
かつて煉瓦造りのビルが建ち並び、そのモダンな街並みが「一丁倫敦(いっちょうろんどん)」と呼ばれた丸の内。昭和の高度経済成長期にそのほとんどは取り壊しとなり、近代的なビルに建て替えられましたが、2000年代以降に始まった再開発事業をきっかけに、歴史的価値のある建造物が、現代の技術によって続々と保存・復元されました。
今や、江戸の名残を感じつつ、明治から令和まで各時代の建築物が見事に調和し、近代日本の変遷を感じることができる日本有数の歴史スポットとなった丸の内で、ぜひ、激動の歴史を生きた人々の記憶に耳をすましてみてはいかがでしょうか。