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イベント

【ギャラリートーク開催決定!】アートアワードトーキョー丸の内 2022 三菱地所賞受賞 平松可南子個展「イ 反」

開催期間2023.03.21(火)〜2023.04.09(日)

2007年から始まったアートアワードトーキョー丸の内(以下、AATM)は、若手アーティストの発掘・育成を目的に開催され、2022年で16回目を迎えました。
全国の主要な美術大学・大学院の卒業制作から選抜した作品の展覧会を行い、過去16回のAATMで約600名のアーティストを紹介してきました。
また三菱地所賞として2012年より受賞者の作品を丸の内エリアで展示する機会を設けており、今般は三菱一号館歴史資料室で、三菱地所賞を受賞した平松可南子さんの作品を紹介いたします。
今後も丸の内から若いアーティストの皆さんが世界へ羽ばたいていくチャンスをご提供し続けていきたいと考えております。

AATM審査員コメント
一人の画家が描く複数の絵画は、異なる作品なのだろうか。
一つの作品を繰り返し観ることは、同一の体験と言えるだろうか。
噴水は一定の形に見えても、流れる水は同じでない。
制作や鑑賞を「噴水」のメタファで捉える独自の視点は、絵画にとって新鮮な視点を与えてくれる。
(三菱一号館美術館学芸員/野口 玲一)

アーティストのことば
どういった慣習からなのか、“もの”には、その都度名前がつけられている。
“もの”は常に動いていて変化しているが、与えられた名前によって、一時的な器の中に入れられている。
例えば噴水は、見るものとしても豊かなもので、 循環による水質の浄化、待ち合わせ場所、さまざまに使われている。
けれど、まだどこか漠然としていて、仮定の段階である気がする。
そのような、何かになる途中の「イ 反」の名前がついているものたちについて考える。
(平松 可南子)

AATMについてはhttps://www.marunouchi.com/lp/aatm/
個展フライヤーはhttps://www.marunouchi.com/lp/pdf/flyer_hiramatsu.pdf

ギャラリートーク開催決定!
このたび三菱一号館美術館で開催される平松可南子個展「イ 反」にキュレーターである池田佳穂さんをお呼びし、平松が絵を描く手前に考えている様々なことや日々出会う感覚について、展示作品と会場近辺の情景を起点としたツアーを開催!
お申込み・詳細はこちらをご覧ください。

平松TOUR(ひらまつあー)
ツアーガイド:平松 可南子、池田 佳穂
開催日時:2023年4月8日(土)14:00~15:00
参加費:無料
定員:10名(※予約制)
開催場所:三菱一号館美術館、美術館周辺
集合場所:日比谷公園 噴水広場
     〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-2
企画協力:birds、株式会社Little Barrel

基本情報

会期

2023年3月21日(火・祝)~4月9日(日)

会場

三菱一号館歴史資料室

開館時間

10:00~18:00(月曜休館)

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