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堀川すなお Horikawa, Sunao

京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画
1986年 大阪府生まれ
2008年 クーパーユニオン芸術大学留学、ニューヨーク
2012年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了
堀川すなお
lighter,D,凹oo,凸3,Ⅰ 2012 840×920×50mm 綿布、パネル、合成樹脂塗料、タルク、クレヨン
	lighter #3 2011 1600×1600mm 紙、パラフィン、色鉛筆
lighter,D,凹oo,凸3,Ⅰ 2012 840×920×50mm 綿布、パネル、合成樹脂塗料、タルク、クレヨン
lighter #3 2011 1600×1600mm 紙、パラフィン、色鉛筆
作家コメント

三次元のモノの全体像を様々な視覚を通してどの様に二次元で捉える事ができるのか’に興味があり探っています。

審査員評
堀川は、モノを一定の方向からイメージとして抽象化するのではなく、セザンヌの如く同じ対象を、視点をずらしながら、しかも、その対象自体も移動させつつ、線によって描き出す。堀川は、モノを複眼的に見たようなプロセスを踏みながら、一定方向からではないモノの全体を提示しようとする。平面でありながら、強く空間性を意識させる作品になっている。(天野太郎)