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服部 しほり Hattori, Shihori

京都市立芸術大学 大学院美術研究科日本画専攻
1988年京都府生まれ
2011年「2011京展」館長奨励賞
2013年個展「服部しほりの日本画 柝の音、響くー」蔵丘洞画廊、京都
京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画卒業 
服部 しほり
服部 しほり | 愚痴なる親仁形の台詞にて云ふ 2010 1620×2273×40mm 紙本着色
愚痴なる親仁形の台詞にて云ふ 2010 1620×2273×40mm 紙本着色
作家コメント

「東洋画の真髄は線である。」
この言葉の奥深くにある桃源郷を、わたしは静かに模索する。

審査員評

「東洋画の神髄は線である」を信条とするように、その線の勢いには素晴らしいものがある。ストーリーもユニークで、発想も表現も奇抜な彼女の絵画世界は、どんどん膨らんでゆくだろう。東洋という広く歴史あるフィールドを相手にすることは容易ではないが、描いて描いてこの現代に多くの奇天烈な作品を残してほしい。(小山登美夫)