絵を描いている、
白い紙やキャンバスに下絵をかいてどんどん色を塗っていく。 そのあとに全ての色を黒や茶で塗りつぶす、そして削っていく。黒色や茶色、わたしはそのほとんどを削っていくから、どんどん色が出てくる。ひかりのように 雨上がりにだんだんと光がさしてきて晴れわたるように、ひかりを描きたい。

濡れた土と空気のにおい、葉っぱの先のしずく、花や生き物たちがまた動きはじめる気配 暗い時間が続いても明るさに目を細めて傘をたたんで外に出て雨のあとに、光るものに出会うために。

【Chiaki Akada　profile】
オイルパステルでスクラッチ技法を使って絵を描く。 空想と現実が交差するような表現を得意とし、多彩な表現で絵に物語性を持たせ、「日常の中の 非日常感」を演出する。 大阪・東京などでの個展に加え、店内装飾や地方芸術祭への参加も多数、空間全体を使った展示 で見る人を魅了する。広告のメインビジュアル制作や装画、TBS「プレバト!!」などへのTV番組出演、その他ビジネスをアートから考えるクリエイティブチームCHIAKI AKADA STUDIOを持ち様々な 分野とコラボレーションを実現しており、自身の創作の幅を広げている。鮮やかな色彩、カラフルで大胆、そして繊細な線で描いた絵が特徴的。 大阪府泉南市で海の見える場所に制作場所をもつ。


6月26日(木)～7月16日(水)までH.P.FRANCE BIJOUX丸の内店 Window Galleryにて、Chiaki Akada個展「After Rain」を開催いたします。

20点の作品を展示販売致します。
店舗ページの「新着情報」から他の作品もご覧頂けます。

他、画集「WIND」税込2,200円、ミニミニ作品「お月様の標本」税込5,500円、画集「ミラー」税込2,200円
好評発売中。