ABOUT WEAVING PRISMS
AATM開催第20回という節目を記念して、過去のファイナリストの活動を継続的に支援する新たな試みとして始動するシリーズ展。
タイトルの「Prisms」には、作家一人ひとりが自ら光を放つ存在であり、同時に周囲の光を受けて多様な色彩を生み出していくというイメージが込められています。さまざまな表現が「織り重なり(Weaving)」、新たな価値を生み出す場を都市の中に創出します。
本展では、2026年のグランプリ受賞者であるタツルハタヤマさん、そして過去にAATMへ参加し、現在は現代アート界の第一線で活躍を続ける高畠依子さん、玉山拓郎さんの3名をご紹介いたします。それぞれの放つ光が、この丸の内の地でどのように交差するのかをご体感いただければと存じます。
01. ABOUT ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI(AATM)
AATMは、若手アーティストの発掘・育成を目的として2007年に産声をあげました。全国の美術大学・大学院の卒業制作展を審査員が実際に訪れ、独自の視点でアーティストを推薦。指名性で応募を依頼し、ポートフォリオを審査するというユニークなスタイルでファイナリストを選抜しています。丸の内を舞台に、作品を展示する機会を提供し、これまで約570名もの才能あるアーティストが、ここからそれぞれのキャリアを歩んでいます。
AATMは、作品を通じて鑑賞者に新しい視点や思考を届け、作品と観客との豊かな出会いを創出することを目指し、進化を続けています。
https://www.marunouchi.com/pickup/event/9604/
02. 出展作家
高畠 依子(AATM2013出展 審査員後藤繁雄賞)
Profile
1982年福岡県生まれ。現在は東京と茨城を拠点に活動。
主な個展に「LINE(N)」シュウゴアーツ(東京、2024)、「CAVE」シュウゴアーツ(東京、2022)、「MARS」Gana Art Nineone(ソウル、2022)、「泉」シュウゴアーツ(東京、2018)、「Project N 58 髙畠依子展」東京オペラシティアートギャラリー(東京、2014)。主なグループ展に「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」アーティゾン美術館(東京、2023)、「FUJI TEXTILE WEEK 2021」富士吉田中心市街地ほか(山梨、2021)。主なコレクションにアーティゾン美術館。
Copyright the artist. Courtesy of ShugoArts
玉山 拓郎(AATM2015出展 審査員後藤繁雄賞)
Profile
1990年岐阜県生まれ。東京都在住。愛知県立芸術大学を経て、2015年に東京藝術大学大学院修了。近年の主な展覧会に、「CIRCULATION- サーキュレーション -produce by POETRY Théâtre FAUCET NAGOYA」名古屋市松重閘門(2025)、「Intervenes/Light and Table/Sound as Time/Hole」ANOMALY(東京、2025)、「玉山拓郎:FLOOR」豊田市美術館(2025)、「ART IN THE PARK(工事中)」Ginza Sony Park(東京、2024)、「SENSE ISLAND/LAND 感覚の島と感覚の地 2024」(横須賀市猿島、2024)など。
タツルハタヤマ(AATM2026出展 グランプリ)
Profile
神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院グローバルアートプラクティス専攻卒業。主な展覧会に、「バグスクール2025:モーメント・スケープ」BUG(東京、2025)、「カラフルなパレード」Art Center Ongoing(東京、2025)。受賞歴に2024年「第27回岡本太郎現代芸術賞」特別賞。
Photo:Hal Xing






